共同研究
ジェネシスヘルスケアは遺伝学の発展に貢献することを志し、積極的に国内外の研究機関との共同研究を実施。これまでに「認知症および軽度認知障害の発症に関わる遺伝子検査法の開発」「薬物動態・代謝に関連する遺伝子多型を解析する薬剤応答遺伝子検査の解析技術の確立」「前立腺がんの罹患および悪性度に影響を与える遺伝子多型の探索」などの共同研究を行っています。また、アルコール依存症研究支援、AAVを活用した遺伝子治療の国際特許申請のスポンサー支援、人類遺伝学における祖先探求研究などを行っています。
寄付制度
社会的貢献度の高い学会、研究者、研究室に対し、研究支援寄付金の付与制度を導入しています。また、「健康、予防、難病治療」をテーマとして活動している非営利団体に対してもさまざまな支援を提供していきます。
ジェネシスヘルスケアは当社の研究や個人遺伝情報の取扱いについて、公正かつ中立的に事業実施の適否を審査する委員会を設置しています。
令和3年11月 | 第14回 倫理審査委員会 中期計画、昨今の情勢及び研究計画について |
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令和2年12月 | 第13回 倫理審査委員会 倫理のあり方・方針、倫理教育、及び研究計画についての報告 |
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令和2年7月 | 第12回 倫理審査委員会 委員会事項(委員交代)、研究計画事項、事業計画事項の承認・報告 |
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平成31年10月 | 第11回 倫理審査委員会 倫理審査委員会規程の更新と倫理審査委員会委員の交代等 |
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平成30年10月 | 第10回 倫理審査委員会 1.薬剤応答遺伝子の解析技術の確立 2.会員情報を用いたゲノムワイド関連解析 3.腸内細菌叢解析のための技術検証 4.ミトコンドリアハプログループに基づく日本人の成り立ちに関する研究 |
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平成29年4月 | 第9回 倫理審査委員会 日本人集団における次世代シーケンスを用いた常染色体劣性遺伝病の解析技術の確立 |
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平成29年3月 | 第8回 倫理審査委員会 認知症および軽度認知障害の発症に関わる遺伝子検査法の開発 |
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平成28年3月 | 第7回 倫理審査委員会 唾液検体を用いたBRCA1/2遺伝子検査法の確立 |
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平成27年11月4日 | 第6回 倫理審査委員会 故人の(遺髪からの)遺伝子解析プロジェクト |
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平成24年11月 | 第5回 倫理審査委員会 P&G 社との肌遺伝子同定に基づく共同研究について |
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平成24年10月9日 | 第4回 倫理審査委員会 個人向け遺伝子検査キット「GeneLife2012」の販売について |
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平成23年11月10日 | 第3回 倫理審査委員会 個人向け遺伝子検査キット「アルコール代謝関連遺伝子検査キット」の販売について |
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平成20年12月21日 | 第2回 倫理審査委員会 共同研究発足に関する倫理的課題の検討 |
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平成20年4月25日 | 第1回 倫理審査委員会 委員長・副委員長の選出 |
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ジェネシスヘルスケアは、個人遺伝情報の保護と遺伝子関連事業者が活用できる指針が必要とされる中で、経済産業省と協働して「経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における個人情報保護ガイドライン」を策定しました。当社はお客様の個人情報及び個人遺伝情報を適切に保護することが、当社の事業活動の根幹であるとともに、社会的責務と認識し、全従業員が一体となって、情報セキュリティ対策に取り組んでいます。
個人遺伝情報を取扱う企業が遵守すべき自主基準(改正:令和元年12月)
PDFダウンロードジェネシスヘルスケアはお客様の個人情報及び個人遺伝情報を適切に保護することが、当社の事業活動の基本であるとともに社会的責務と認識しております。それらを含む情報資産を適切に脅威から守り、情報セキュリティを確保、維持し、事業継続を確実にします。 情報セキュリティとは、機密性・完全性・可用性で表すことができ、当社では以下のように定義します。
機密性:漏らしては困ること、つまりアクセスが認可された者だけが、情報にアクセスできることを確実にする
完全性:壊れては困ること、つまり情報及び処理方法が正確であること及び完全であることを確実にする
可用性:使えないと困ること、つまり認可された利用者が必要な時に情報及び関連する資産にアクセスできることを確実にする
情報資産とは、知り得た・お預かりした・蓄積した情報(形式は、紙媒体・電子媒体・PC等に保管されたデータ、従業員の保有するノウハウ)と定義します。当社の業務に携わるすべての人員が一体となって継続的な情報セキュリティ対策に取り組むことから 、適用範囲は全社とします。