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ジェネシスヘルスケア、全ゲノムシーケンスサービスを開始低廉な価格で病院や大学の研究を後押し

2018. 10. 11

遺伝子検査のジェネシスヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤バラン伊里)は2018年11月から、ヒトの全ゲノム配列情報を決定する全ゲノムシーケンスサービスを開始します。全ゲノムシーケンスは研究費の有効活用の観点から低価格の海外サービスを利用するケースが増えており、検体や遺伝情報の海外流出を懸念する専門家が少なくありません。ジェネシスヘルスケアでは世界的に低価格の目安とされる1検体あたり1,000米ドル(約11万3,000円)を国内で初めて切る同99,800円(税抜き)で提供することで国内需要を喚起し、研究機関、医療機関、製薬会社などの研究を後押しします。
サービス開始に合わせて、東京・恵比寿の弊社研究所に新シーケンスセンターを開設しました。処理速度が速く、多くの検体数を同時処理できるハイスループットの次世代シーケンサー(NGS)を導入。同時に、検査工程の一部オートメーションによる最適化を図り、受託解析コストを圧縮しました。これによって、全ゲノム配列情報を決定する全ゲノムシーケンスとともに、タンパク質をコードする領域を解析する全エクソンシーケンスの低コストでの実施が可能になりました。
新サービスは、難治性の希少疾患の原因究明や創薬研究に役立つと期待しております。また、全ゲノムシーケンスを国内で実施することによって、検体や遺伝情報の国外流出も防止できると考えております。


本件に関する報道関係者の方からのお問い合わせ先 ジェネシスヘルスケア株式会社【広報】 TEL:03-5422-8506 メールアドレス:press@genesis-healthcare.jp

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