top of page

ジェネシスヘルスケア、遺伝子データとAIに基づいたヘルスケアモバイルアプリをアジアでリリース

2019. 07. 31



日本における遺伝子解析、研究の先進企業であるジェネシスヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤バラン伊里)は本日、新たなモバイルアプリをシンガポールで提供することを発表します。弊社の消費者向けブランドであるGeneLife(ジーンライフ)の既存または新たなお客様に対し、遺伝子検査の結果やヘルスケアについてのアドバイスなどをスマートフォンのアプリを介して提供し、健康増進に役立てていただくのが狙いです。

過去15年以上にわたり、ジェネシスヘルスケアは東アジアの人々に絞って研究を重ねてまいりました。社内のバイオインフォマティクス(生命情報科学)チームが機械学習とAI(人工知能)によって独自の解析モデルを作り上げました。

遺伝子検査結果へのアクセス 遺伝子検査キットの購入者はスマートフォンのアプリで検査結果やその他の情報にアクセスできるようになります。アプリの使い方は直感的にわかるようにシンプル、簡単で、個々人のDNAに基づいて、ライフスタイルのアドバイスから料理レシピ、健康管理に関する情報など幅広いコンテンツを提供します。

この新たなGeneLifeアプリによって、利用者は遺伝子に関連する研究や調査に参画する意志がある場合、GeneLife Reward Program(ジーンライフリワードプログラム)に参加できます。リワードは当初、ポイントの形で付与され、利用者はそのポイントでGeneLifeの追加レポートの購入などに充てることができます。近い将来には、他のポイントプログラムと互換性を持つようになる見通しです。

「日本での15年以上の研究とテストの結果、ジェネシスヘルスケアはイノベーションを加速させ、業界を前に進めることで、遺伝学と私たちの日々の生活についてよりパーソナルで予防的観点から見ることを可能にしてきました」とジェネシスヘルスケアアジアのジェネラルマネージャーであるミシェル モメジャはコメントしています。遺伝子科学をシンプルな形で手の届くものとすることで、私たちはイノベーションを起こし、新たなサービスとソリューションを皆さまに提供できるように努力しています」と付け加えています。

近年、遺伝情報と個人情報の活用は社会の重要課題となる中で、ジェネシスヘルスケアはこの分野に関して完全なる透明性を維持することを試みております。アプリの利用者は、自分のデータがいつ、どこで、どのように使われるのかを選択できるようにしています。

健康、栄養、フィットネス、美容からパーソナリティーまでカバーするアプリにより、利用者はより予防的でパーソナライズされた健康法に近づいています。アプリはシンガポールの新規または既存のGeneLife利用者にご利用いただけるようになりました。

アプリはiOS 11.0以降(最新のSafariブラウザーをご利用ください)とAndroid 7.0以降(最新のGoogle Chromeブラウザーをお使いください)で動作します。

〈ジェネシスヘルスケアについて〉 ジェネシスヘルスケアは2004年3月の設立。医療機関や学術機関向けの受託遺伝子解析や一般向け遺伝子検査キットの販売を通じて、累計遺伝子解析数は75万人分を超えております(2019年7月31日現在)。2018年10月には東京・恵比寿の自社研究所に遺伝子の塩基配列を高速で読み取るための装置である次世代シーケンサー(NGS)を導入し、全ゲノム(遺伝情報の全体)解析を開始。PCR、マイクロアレイといった従来型の遺伝子解析手法に最先端のNGSによる全ゲノム解析を加え、幅広いニーズに対応できる体制を整えております。

本件に関する報道関係者の方からのお問い合わせ先 ジェネシスヘルスケア株式会社【広報】 TEL:03-5422-8506 メールアドレス:press@genesis-healthcare.jp

Comments


bottom of page