2021. 03. 01
偽陰性の感知精度を向上させる自動化及びAI技術を用いた日本初の新型コロナ用自宅検査キットで様々な種類株を感知
2021年3月1日(東京):日本の遺伝子検査のパイオニアであるジェネシスヘルスケア株式会社は(以下、当社)は世界的に著名な感染症の学会誌(Journal of Infectious Diseases and Therapy)から新型コロナ関連研究論文が発表されたことを機に、解析技術を採用した新型コロナ検査サービスの拡充を発表しました。
本邦で昨年4月以来最高水準の新型コロナPCR検査サービスを提供するなかで、当社は、新型コロナの様々な種類(バリアント)が検出された際のパンデミックの拡がりをモニタリングし、一般市民、医学界、および重要な企業の最善の利益を反映する安全性と検査の正確性を確保するために、広範な遺伝子検査と研究を実施しました。
今回発表された研究は、本邦及び海外で見られる新型コロナウィルスのバリアントに対し、当社がより高い感度と精度を得るためにプライマー設計を行い、試験精度を重視した手法を採用していたことが反映されています。
この研究の結果として、当社は2021年3月1日から二つの新たなGeneLife検査キットを導入し、新型コロナ検査サービスを提供します。
国内向けの新たな新型コロナ検査サービス:感染症センターのプロコールを厳守し感知度を高めたキット

当社は、10,000超のサンプルを用いた研究と国立遺伝学研究所のガイドラインに準拠してJP N2領域のプライマーを最適化し、リアルタイムPCR検査手法に準拠した市販の検査キットを開発しました。本国内基準の検査キットでは、偽陰性が生じやすいPCR検査感度を自動化及びAIを駆使し、回復期後期や無症候性の患者においてウイルス量が少なくて特定が困難な偽陰性の分離精度を向上させるため検査を行います。
この新キットの価格は6,980円(税込)で、2021年3月1日からeコマースや各種全国ドラッグストアなどの小売店を通じて個人へ販売されます。
国際的水準による検査サービス:

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